LINE WORKS AiNoteが気になっていても、「実際の文字起こし精度はどうなのか」「口コミどおり仕事で使えるのか」は、公式サイトだけでは判断しにくいところです。
そこでツカエルカでは、公開されている口コミ・評判を確認したうえで、実際にLINE WORKS AiNoteへ日本語音声を読み込ませた結果と照らし合わせました。
結論:評判は良好。ただし重要な数字は確認したい
LINE WORKS AiNoteは、文字起こし精度や議事録作成の時短を評価する口コミが見られます。実際に使ってみても、文章全体は読みやすく、多くの数字・日付を正しく認識しました。
一方、ツカエルカのTEST #001では「123件」が「23件」になる認識ミスが1か所ありました。会議録で数量を扱う場合、こうした違いは無視できません。
そのため、「精度が高いから確認不要」ではなく、文字起こしの下書きを大幅に省力化しつつ、金額・数量・期限など重要情報だけ人が確認する使い方が現実的です。
LINE WORKS AiNoteの良い口コミ・評判
公開されているレビューでは、主に「文字起こし精度」「議事録作成時間の短縮」「話者識別やフィラー除去」などが評価されています。
特に会議後に音声を聞き直しながらゼロから議事録を作る場合、最初から文字になっているだけでも作業負担は大きく変わります。
実際に使ってみて感じたメリット
1. 日本語の文章全体は読みやすい
ツカエルカでは、2分11秒・1名・静かな室内・iPhoneのボイスメモという条件で、Notta、Rimo Voice、LINE WORKS AiNoteへ同じ音声を読み込ませました。
AiNoteでも一般的な日本語、金額、日付、途中の訂正など、多くの情報は正しく認識されました。
2. 会議録のたたき台を作りやすい
録音を最初から聞き直して手入力するより、AIが作った文字起こしを確認・修正する方が作業を減らしやすいのが大きなメリットです。
3. AI要約機能も強化されている
AiNoteは2026年8月のアップデートでAI要約機能が強化され、用途に応じたテンプレート要約などが追加されています。文字起こしだけでなく、その後の要点整理まで一つのサービス内で進めやすくなっています。
気になった口コミ・注意点
口コミには、長時間音声の制限や操作面などを指摘するものもあります。ただしAiNoteは継続的にアップデートされているため、古い口コミの一部は現在の仕様と一致しない場合があります。
たとえば2026年8月のアップデートでは、チーム・ビジネス・エンタープライズなど企業向けプランの1回あたりの文字起こし時間が180分から360分へ拡大されました。一方、現在のフリープランは1回60分、ソロプランは180分です。口コミを見るときは投稿日と利用プランを確認した方が安全です。
無料版とソロプランの主な違い
| 項目 | フリー | ソロ |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 年額契約で月1,440円(税抜) |
| 月間文字起こし | 300分 | 600分 |
| 1回の文字起こし | 60分 | 180分 |
| AI要約 | 利用不可 | 12回/ドメイン |
| データ保管 | 1年 | 3年 |
まず認識精度だけ確かめたいならフリー、長めの音声やAI要約まで使いたい場合はソロを比較すると分かりやすいです。
法人向けを含む全5プランの料金・文字起こし時間・AI要約回数は、LINE WORKS AiNoteの料金プラン比較で詳しく整理しています。
ツカエルカの実測では「123件→23件」があった
今回もっとも注意したい結果が、「既存のお客様が123件」という音声を「23件」と認識した点です。
表記揺れではなく、100件の差が生まれます。売上報告、顧客数、発注数などでは判断を変えてしまう可能性があります。
ただし、これは2分11秒・1名・静かな環境で行った1回のテスト結果です。すべての音声で同じ誤認識が起こるという意味ではありません。
精度の検証条件と結果は、LINE WORKS AiNoteの文字起こし精度を実測した記事で詳しくまとめています。
Nottaと比べるとどうだった?
同じTEST #001では、Nottaでは仕事上の意味を変える重大な認識ミスは確認できませんでした。一方、AiNoteでは前述の「123件→23件」が1件ありました。
ただし1回のテストだけでサービス全体の優劣を断定することはできません。料金、無料枠、利用時間、必要な機能まで含めて選ぶ必要があります。
両サービスの違いは、NottaとLINE WORKS AiNoteの比較記事で整理しています。
どんな人に向いている?
LINE WORKS AiNoteは、会議・商談・インタビューなどを録音し、議事録作成の手間を減らしたい人に検討しやすいサービスです。
特に文字起こしから要約までまとめて進めたい場合は候補になります。一方、金額・数量・期限など一文字の違いが仕事へ影響する用途では、AIの出力をそのまま確定情報にせず、重要部分を音声と照合する運用がおすすめです。
Nottaも比較候補に入れている場合は、Nottaの無料版と有料版の違いを確認しておくと、利用時間と費用の判断材料になります。
まとめ:口コミだけでなく、自分の音声で試すのが確実
LINE WORKS AiNoteには、文字起こし精度や議事録作成の効率化を評価する口コミがあります。ツカエルカの実測でも、文章全体としては十分読みやすい結果でした。
一方で、今回のテストでは重要な数量の誤認識も確認しました。
音声認識の結果は、話者、録音環境、専門用語などによって変わります。評判だけで決めるより、無料で試せる範囲を利用して、自分が実際に使う音声で確認してから導入を判断するのが確実です。
※この記事の実測結果はTEST #001の条件に基づくものです。サービスのすべての利用環境で同じ結果になることを保証するものではありません。


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