LINE WORKS AiNoteを使ってみたいものの、「無料でどこまで使える?」「ソロと法人向けプランは何が違う?」「結局どのプランを選べばいい?」と迷う方も多いと思います。
AIツールは便利ですが、毎月の固定費になると「便利そうだから」という理由だけでは決めにくいですよね。僕もツカエルカでは、機能の多さだけではなく、実際に使う機能にお金を払う価値があるかをできるだけ確かめてから紹介するようにしています。
結論からいうと、まず精度を確かめたいならフリー、1人で継続利用するならソロ、複数人で本格運用するならチーム以上が基本的な選び方です。
この記事では、2026年10月1日時点のLINE WORKS AiNote公式情報をもとに、5つの料金プランの違いと、どこから有料版を選ぶ価値が出るのかを整理します。
LINE WORKS AiNoteの料金プラン一覧
| プラン | 料金(税抜) | 文字起こし/月 | AI要約 | 主な対象 |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 300分 | 利用不可 | まず試したい人 |
| ソロ | 1,440円/月(年額契約) 1,600円/月(月額契約) | 600分 | 12回 | 個人・フリーランス |
| チーム | 19,800円/月(年額契約) 22,000円/月(月額契約) | 6,000分 | 120回 | 少人数チーム |
| ビジネス | 54,000円/月(年額契約) 60,000円/月(月額契約) | 18,000分 | 360回 | 部署単位 |
| エンタープライズ | 162,000円/月(年額契約) 180,000円/月(月額契約) | 60,000分 | 1,200回 | 全社利用 |
料金はすべて税抜です。フリー以外は、年額契約のほうが月額契約より安く設定されています。最新料金はLINE WORKS AiNote公式サイトでも確認してください。
無料版は月300分まで。まず精度確認なら十分
フリープランは0円で、1サービス環境あたり月300分まで文字起こしできます。利用人数は最大30人、1回あたりの文字起こし時間は60分、データ保管期間は1年間です。「月300分」と「1回60分」は別の制限です。例えば60分の会議を月5回文字起こしすると合計300分で月間の無料枠を使い切ります。一方、90分の会議は月間の残り時間が十分でも1回60分の上限を超えます。会議1回の長さと月間の合計時間を両方確認しましょう。
一方で、AI要約は利用できず、データの学習利用は「あり」とされています。そのため、単に文字起こし精度や操作感を試す用途には向いていますが、仕事で継続的に議事録を作るなら有料版との差が出てきます。
実際の音声でどの程度文字起こしできるのかは、LINE WORKS AiNoteの文字起こし精度を実測した記事で確認できます。料金だけで決める前に、まず自分の用途で精度が許容できるかを見るのがおすすめです。
個人利用ならソロが現実的
ソロは年額契約なら月1,440円、月額契約なら月1,600円です。月600分の文字起こしに加え、AI要約を月12回利用できます。
1回あたりの文字起こし上限も180分に伸び、データ保管期間は3年間。さらに、公式情報では有料プランはデータの学習利用が「なし」とされています。
「月300分では足りない」「要約まで自動化したい」「仕事の音声を扱うので学習利用の有無も気になる」という人は、フリーからソロへ切り替える判断がしやすいでしょう。
逆に、まだ月300分も使うか分からない段階なら、急いで課金しなくても大丈夫です。無料で試せるものはまず試して、「ここが足りない」と自分で分かってから有料版を選ぶ。そのほうが、あとで「思ったほど使わなかった」となりにくいと思います。
チーム・ビジネス・エンタープライズの違い
複数人で本格的に利用する場合は、チーム以上が候補になります。チームは月6,000分、ビジネスは18,000分、エンタープライズは60,000分と、利用規模に応じて共有文字起こし時間とAI要約回数が増えていきます。
- チーム:少人数で会議・商談の記録を共有したい
- ビジネス:部署単位で利用量が多い
- エンタープライズ:全社規模で大量の会議記録を扱う
企業向け3プランは利用人数が無制限です。また、公式サイトではチームプラン以上でAPI利用が可能と案内されています。単純な「1人あたり料金」だけではなく、組織全体で月に何時間文字起こしするかを基準に選ぶほうが実態に合います。
文字起こし時間が足りない場合は追加できる
文字起こし時間を使い切りそうな場合は、100分単位の追加オプションもあります。公式サイトでは、100分+AI要約2回について、毎月追加の年額契約が月360円、月額契約が月400円、必要な月だけ追加する場合は440円と案内されています(いずれも税抜)。
毎月大幅に追加する状態が続くなら、オプションを積み上げるより上位プランを含めて総額を比較したほうがよいでしょう。
結局どのプランを選べばいい?
迷った場合は、料金の安さだけではなく「月の音声時間」「AI要約が必要か」「何人で使うか」の3点から決めると整理しやすくなります。
契約前の比較ポイント:LINE WORKS AiNoteに絞る前に、NottaとLINE WORKS AiNoteの料金・無料枠・使い勝手の比較も確認してみてください。利用時間や要約機能を照らし合わせると、自分に合うサービスを選びやすくなります。
- フリー:まず文字起こし精度を無料で確認したい
- ソロ:個人で月5時間を超えて使う、またはAI要約を使いたい
- チーム:少人数の組織で月100時間程度まで共有したい
- ビジネス:部署単位で月300時間程度まで利用したい
- エンタープライズ:全社で大規模運用したい
特に個人利用では、いきなり有料版にする必要はありません。まずフリーで実際の会議や音声を試し、300分の上限やAI要約の有無が不便になった段階でソロへ移るほうが無駄がありません。
ツール選びで迷うと、つい「一番機能が多いプラン」を選びたくなります。でも、使わない機能に毎月お金を払い続ける必要はありません。今の自分に必要なところから始めるくらいで十分です。
Nottaと迷っている場合は料金だけで決めない
文字起こしAIを探している場合、LINE WORKS AiNoteだけでなくNottaも候補になります。料金体系だけでなく、無料枠、文字起こし精度、使い方によって向き不向きが変わります。
両方を検討している方は、NottaとLINE WORKS AiNoteを精度・料金・無料枠で比較した記事もあわせて確認してください。
まとめ:無料で試して、必要になった機能に課金する
LINE WORKS AiNoteは、無料のフリーから個人向けソロ、企業向けのチーム・ビジネス・エンタープライズまで、利用規模に応じて段階的に選べます。
大切なのは、最初から高いプランを選ぶことではありません。まず無料版で自分の音声に対する精度を確認し、文字起こし時間やAI要約など「実際に足りなくなった機能」を基準に有料版へ移るほうが失敗しにくいです。
僕としては、「有料版のほうが高機能だからおすすめ」で終わらせるより、無料版で足りる人には無料版で十分と伝えたいです。そのうえで、時間を節約できる、要約まで任せられるなど、自分にとって明確なメリットが出てきたときに課金する。それが一番納得して使い続けやすい選び方だと思います。
使い勝手や注意点まで含めて判断したい場合は、LINE WORKS AiNoteを実際に使った口コミ・評判の記事も参考にしてください。


コメント