NottaとRimo Voiceを比較|文字起こし精度・料金・無料枠、仕事で使うならどっち?

文字起こしAI

文字起こしAIを探していると、候補に挙がりやすいのが「Notta」と「Rimo Voice」です。

どちらも日本語の文字起こしに対応していますが、

「実際の精度はどちらが高い?」
「料金まで考えるとどちらがお得?」
「仕事で使うなら結局どっち?」

と迷う人も多いと思います。

そこでツカエルカでは、同じ2分11秒の日本語ビジネス音声をNottaとRimo Voiceの両方に読み込ませ、文字起こし結果を比較しました。

結論からいうと、今回のテストではどちらもかなり高精度でした。

特に、仕事で重要になる数字・金額・日付・期限・担当者・途中の訂正については、どちらにも意味が変わる重大な認識ミスは確認できませんでした。

一方で、料金や利用できる文字起こし時間まで含めると違いがあります。

迷ったらNotta。
文字起こし量と料金を重視するならRimo Voice。

現時点では、このように選ぶのがわかりやすいと考えています。

NottaとRimo Voiceの比較結果

まず、今回確認したポイントをまとめます。

比較項目NottaRimo Voice
今回の文字起こし精度非常に良好非常に良好
数字・金額問題なし問題なし
日付・期限問題なし問題なし
人名問題なし問題なし
固有名詞表記変換あり表記変換あり
途中の訂正正しく認識正しく認識
仕事に影響する重大な誤認識確認できず確認できず
個人向け有料プランの文字起こし時間1,800分/月2,100分/月
年払いの月額換算1,185円1,100円

※料金・プラン内容は記事作成時点の公式情報です。変更される可能性があるため、契約前に各公式サイトをご確認ください。

同じ2分11秒の日本語音声で比較した

今回の比較では、条件を揃えるためにまったく同じ音声ファイルを使用しました。

テスト条件は以下です。

・音声時間:2分11秒
・話者:1名
・録音:iPhone
・環境:静かな室内
・話し方:通常の会議を想定した速度
・音声編集:なし
・ノイズ除去:なし
・音量調整:なし

音声には、単純な文章だけではなく、

・287件
・164件
・123件
・1,856万4,200円
・12.6%
・324万8,000円
・9月28日から9月30日への変更
・3,300円から無料への変更
・人名
・固有名詞
・ChatGPT
・Google Gemini
・Microsoft Copilot

などを入れました。

文字が何文字一致したかだけではなく、「仕事で間違えると困る情報を正しく認識できたか」を確認しています。

Nottaの文字起こし結果

Nottaでは、今回のテストで仕事上の意味が変わる重大な認識ミスは確認できませんでした。

たとえば、

287件
164件
123件
1,856万4,200円
12.6%
324万8,000円

といった数字や金額は、内容を保ったまま文字起こしされています。

「287件」が「二百八十七件」のように漢数字になった箇所はあります。

ただし、これは数値そのものが変わったわけではありません。

ツカエルカでは、このような表記の違いと、数字そのものを間違える認識ミスを分けて評価しています。

また、

「9月28日」から「9月30日」
「3,300円」から「無料」

という途中の訂正も、最終的な内容まで正しく文字起こしされました。

仕事では、こうした訂正情報を取り違えると問題になりやすいため、重要なポイントです。

Notta単体の文字起こし精度については、数字・金額・日付・人名・固有名詞・訂正情報まで「Nottaの文字起こし精度を実測した記事」で詳しく検証しています。

Rimo Voiceの文字起こし結果

Rimo Voiceも、今回の音声では非常に高い精度でした。

数字・金額・日付・期限など、仕事で重要になる情報について、意味が変わる重大な認識ミスは確認できませんでした。

一方で、固有名詞については表記の変換が見られました。

たとえば、

「アオバ リンク」
「ミライノート」

のような名称が、英字など別の表記として認識された箇所があります。

ただし、今回のテストでは別の数字や別の事実に置き換わるような重大な誤認識ではありませんでした。

精度だけなら、今回はかなり接戦

今回の1回のテストだけで、

「Nottaの方が常に高精度」
「Rimo Voiceの方が常に高精度」

と結論づけることはできません。

静かな環境・1人の話者という条件では、両方ともかなり安定していました。

そのため、実際に選ぶときは文字起こし精度だけでなく、

料金
利用可能時間
AI要約
共有・ダウンロード
会議での使い方

なども含めて判断した方がよいでしょう。

NottaとRimo Voice以外も含めて日本語の認識結果を比較したい方は、「日本語に強い文字起こしAI3サービスの実測比較」で、LINE WORKS AiNoteを加えた3サービスの結果を確認できます。

料金と文字起こし時間を比較

個人で利用する場合、料金にも違いがあります。

Nottaのプレミアムプランは、年払いの場合、月額換算1,185円で、文字起こし時間は月1,800分です。

一方、Rimo Voiceの文字起こしプランは、月払い1,650円。年払いでは月額換算1,100円で、月2,100分まで文字起こしできます。

文字起こし時間だけを比較すると、Rimo Voiceの方が月300分多くなります。

そのため、「AI要約などより、とにかく大量の音声を文字にしたい」という人にとっては、Rimo Voiceは有力な選択肢です。

一方、Nottaには無料プランがあり、月120分まで利用できます。

ただし、無料プランでは1回につき3分までという制限があります。

そのため、本格的な会議や長時間のインタビューを無料プランだけで運用するのは現実的ではありません。

まず自分の音声で精度を試す用途には使いやすいでしょう。

Nottaの無料版でどこまで使えるのか、有料版にすると何が変わるのかは、「Notta無料版と有料版の違い」で料金・時間制限・機能まで詳しく比較しています。

Nottaがおすすめな人

今回の検証と公式のプラン内容を踏まえると、Nottaは次のような人に向いています。

・まず無料で文字起こし精度を確認したい
・会議や仕事で文字起こしAIを使いたい
・文字起こし以外の機能も含めて使いたい
・どちらを選べばよいか迷っている

特に初めて文字起こしAIを導入する場合は、無料プランから自分の音声で試せるのがメリットです。

Rimo Voiceがおすすめな人

Rimo Voiceは次のような人に向いています。

・文字起こし量が多い
・文字起こしを中心に使いたい
・年間契約で料金を抑えたい
・月2,100分の文字起こし時間を活用できる

年払いの文字起こしプランでは、月額換算1,100円で月2,100分まで利用できます。

文字起こし量を重視するなら、かなり魅力があります。

結局、NottaとRimo Voiceはどっちを選ぶ?

今回のテストでは、どちらも仕事で重要な情報を高い精度で認識しました。

そのため、1回の精度テストだけで大きな優劣をつけるべきではないと考えています。

そのうえで選ぶなら、

迷ったらNotta。

文字起こし量と料金を重視するならRimo Voice。

というのが現時点での結論です。

Nottaが自分の仕事に合うか迷っている場合は、まず無料版で普段使う音声を文字起こしして、精度を確認してみてください。

無料版は1回3分までという制限があるため、長時間の会議やインタビューで継続利用したい場合に、有料プランを検討するのがおすすめです。

※有料プランを申し込む場合は、成果条件の対象となるWeb版から手続きを進めてください。

NottaとRimo Voiceで迷っている方は、まず自分の音声で認識精度を試し、無料版の「1回3分」の制限が用途に合うか確認しましょう。Notta公式サイトで無料版を試す(広告リンク)。有料契約を検討する際は、申込画面で料金・更新条件を確認してください。

ただし、今回は「静かな環境・1人の話者」という条件です。

今後ツカエルカでは、

・雑音がある環境
・複数人の会話
・専門用語
・似た数字
・途中で訂正が入る会話

などでも検証していきます。

テスト条件が変われば、結果が変わる可能性もあります。

文字起こしAI3社の比較結果も公開しています

NottaとRimo Voiceだけでなく、LINE WORKS AiNoteを加えた3サービスでも同じ音声を使って比較しています。

3社比較では、仕事で特に注意したい「数字そのものが変わる認識ミス」も確認できました。

文字起こしAIを仕事で使う予定なら、精度だけでなく「どんな間違い方をするのか」まで確認して選ぶことをおすすめします。

まとめ

NottaとRimo Voiceを同じ2分11秒の日本語ビジネス音声で比較したところ、今回の条件では両方とも高い文字起こし精度でした。

特に、数字・金額・日付・期限・担当者・途中の訂正といった、仕事で重要になる情報については、両サービスとも重大な認識ミスは確認できませんでした。

一方で、料金と利用可能時間には違いがあります。

文字起こしAIは、「何文字間違えたか」だけで選ぶものではありません。

その間違いが仕事にどの程度影響するのか。

そして、自分の使い方に対して料金や機能が合っているのか。

ツカエルカでは、今後もこの基準で実際に検証していきます。

※本記事にはアフィリエイトリンクを掲載しています。リンク経由でサービスを契約すると、当サイトに報酬が発生することがあります。ただし、報酬の有無によって検証結果や評価を変更することはありません。

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